のはらのはるの日常とそのほかいろいろ

セキスイハイムでの家づくりや強迫性障害当事者である私の日常についてなど色々発信していけたらと思います

強迫性障害の発症

突然ですが(やっとか?)、今回からは強迫性障害のことについてもお話ししていけたらと思います。

 

 

 

私は現在25歳。

約11年前の中学3年生の時に強迫性障害を発症しました。時期でいうと行動に表れておかしい、となったのは確か12月くらい。

その頃の症状は「縁起恐怖」でした。詳細は後ほど ⇣

 

 

中学ではバドミントン部に所属していました。中学で初めてバドミントンを競技としてやったのですが見事にハマり、バドミントン中心の生活を送っていました。

中学3年生になり、夏の総合体育大会を経て9月頃に引退をした訳ですが、きっと大好きなバドミントンで体を動かすこと、部活動ならではの声出しなどによってストレス発散ができていたのだと思います。

引退をしてから強迫性障害の症状が顕著に出てきました。

 

 

とはいっても、もともとそういう気質は持っていたなと思います。

 

例えば、小学校のとき。

授業中黒板に字を書いている先生に対して、「10秒数えている間に振り向いたらだめ」と勝手に条件を付けて、振り向いたら何か悪いことが起こるんじゃないかと不安になっていました。

しかもそういう時って大体数えている間に先生振り向くんですよね…(笑)

 

また、私の性格は簡単に表すと「完璧主義・心配性・面倒くさがり」

強迫性障害が影響していることもあるかもしれませんが、考えると昔からこんな感じなので元の性格なんだと思います。

小学校の頃から周りに「真面目だね」と言われることが多くありました。良くも悪くも。

 

 

話を戻すと!

私の最初の症状は「縁起恐怖(えんぎきょうふ)

きっかけとなった出来事は覚えていませんが、発症した当初はこんな感じでした ↓

 

実家はダイニングテーブルが低いタイプで床に座るスタイル。テレビに足を向ける形で座ることが多々ありました。

ある時からテレビに出ているタレントさんや年越しでテレビに映るお寺に対して足を向けることが失礼だと感じて、バチが当たるのではないかと不安になるようになりました。

ただ不安を感じて終わっていればよかったのですが、次第にテレビに向かって謝るように。

最初は心の中で謝罪の言葉を並べていましたがそれでは不安な気持ちが消えず、気持ちを込めて念じたり、声に出して言ったりとどんどんエスカレートしていきました。それも一度ごめんなさいと言っただけでは気が済まず、何度も。

 

ちなみに自分でも謝っているのを人に見られるのは恥ずかしい・気まずいと思っていたので小さくこっそりとやっていました。

でも、謝っている時は固まって動けない(気が途切れたらやり直し、自分の中で謝れたと納得できないと終われなかった)ので母にはバレバレでしたが…😓

 

足を向けてしまってバチが当たるの他に、テレビに出ているタレントさんを見て「死ね」という言葉が思い浮かび、本当に死んでしまったらどうしようと不安になったり、思ってはいけない言葉を思ってしまったと罪悪感を感じることも多々ありました。

思ってはいけないと思えば思うほどその言葉が頭に出てきてしまい、とにかく罪悪感がいっぱいで謝ってばっかりだった記憶があります。

 

 

 

よし、今日はここまでにします!

読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️